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こんなことやってます

高専では授業や部活動はもちろん、それ以外の分野でもいろいろな研究や活動が行われています。そこに込められた熱い想いや願いを紹介します!

いろいろな関数のグラフを実際に描画してみたり、様々な実験をしたりして、数学を「体験」するのです。 問題を解くだけが数学ではないのです。
今年は「グラフアート選手権全国大会」も実施しているそうです。ところで、「グラフアート」って・・・・何?

「グラフ電卓」とは

福井高専では6年前から、入学時にグラフ電卓「TI-89」を購入してもらい、数学等の授業に活用してきました。今年度からはグレードアップした機種の「TI-89Titanium」を使っています。 グラフ電卓について、そして実際の授業例のお話をしてもらいましょう。
「グラフ電卓とはその呼称のとおり、グラフを描くことのできる電卓です。 それだけでなく、他にも方程式を解いたり、データの収集・解析を行ったりなどなど、いろいろな機能を持っています。
福井高専ではこの機能を活用した、他では見られないような数学の授業を行っているのです。
左の写真は屋外でのグラフの実験です。「屋外でグラフ?」と思われるかもしれません。 距離センサーのCBRという装置をグラフ電卓に接続し、動き回る人との距離をグラフ化していくのです。
この実験では黄色いラインの円周上をぐるぐると回る人と、その人と平行に直線上を動く人がいます。CBRは直線上を動く人の正面から、彼の動きを捉えます。
解析の結果をグラフ化すると右下のような曲線が現れます。この曲線の正体はいったい・・・・・。
さらに位置のデータから速度を計算してグラフ化したり、そこから加速度を求めたり・・・。
可能性は無限に広がります。」

グラフ電卓を使った授業は他にもいっぱいあるそうです。
さて、このグラフ電卓を使って作られるのが「グラフアート」です。いくつかの数式のグラフを重ねて1枚の絵を作り上げます。
左の絵は全部で99個の関数のグラフを重ねて作られました。タイトルは「暮れる秋、明ける秋」。一昨年の2年生の作品です。とてもグラフの塊には見えないでしょう。
福井高専では毎年夏、校内で「グラフアート選手権」を行ってきました。昨年度はついにランクアップ。 第1回グラフアート選手権全国大会として開催しました。すでに最優秀賞は決定済み。あとは発表を待つのみです。

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