機械工学科

学科紹介

社会をより良く,より安全にする技術を学ぶ

機械工学科の卒業後に関わることができる製品は身近にたくさんあります。機械工学を学ぶと、これらの製品をより良く、より安全にすることができます。

専門知識で問題を解決する能力を養う

たとえば、今後ますます普及が予想される電気自動車は、機械工学科で学んだ技術によっ てより良く、より安全にすることができます。

卒業後にできる主な仕事

設計開発

設計開発は、製品の形状や仕組みを設計図面として表現することで、自分の考えたモノを 形にする職種です。自動車や電車などの輸送機械のみならず、工作機械、半導体製造装 置、エレベーター、医療機器など幅広い分野から求められています。

生産技術

生産技術は、工場などにおいて新しい生産ラインを設計したり、改善したりすることで生 産の効率化や低コスト化を図る職種です。機械分野のみならず、食品、医薬品など大量生 産を行う分野において必ず必要になります。

保守管理

保守管理は、常に安全で正確な動作が求められる化学プラントや発電所などの大規模な設 備において、点検や保守(メンテナンス)を行いながら設備を運行する職種です。化学 メーカーや電力会社で求められています。

サービスエンジニア

サービスエンジニアは、たとえばエレベーターやエスカレーターなど大型の製品の納入先 に出向いて設置したり、保守したりする職種です。エレベーター、工作機械、半導体製造 装置、医療機器などの分野で求められています。

機械工学科のアドミッション ポリシー(受け入れ方針)

  1. 自動車、飛行機、ロボットなどの機械システムや、環境、福祉、宇宙工学などの分野に 興味がある人
  2. サイエンスを学び、ものづくりに創造性を発揮して、人間社会に貢献したい人
  3. 機械を創る材料、動かすエネルギー、制御する情報など幅広い技術を身に付けたい人