地域連携テクノセンターからのお知らせ

企業技術者等活用プログラム教職員向け講演会を開催

 1月28日(火)、大会議室において教員向け講演会を開催しました。
 これは、国立高専機構の平成25年度企業技術者等活用プログラム「地域の匠を活用した科学クラブの共同教育」事業の一環として地域連携テクノセンターが企画したもので、教員ら15名が参加しました。講師として元三菱自動車エンジニアリング(株)エンジン設計部長の横山泰弘氏と元(株)東芝液晶開発技師長の鷲田浩志氏をお招きし、講演会及びディスカッションを実施しました。
 横山氏からは「日本の設計能力は大丈夫か?」と題し、設計現場であった完成までの苦労話や設計者としての心得えが話され、鷲田氏からは「ディスプレイ開発の歴史と教訓」と題し、商品企画力における匠の必要性や拘りと柔軟性について講演が行われました。また、ディスカッションでは、「リコールの正しい認識とは?」や「設計者の観点から見た福井の未来は明るいか?」などの質問があり、将来の技術者を教育する上で大切な心得を学ぶ良い機会となりました。

│ 2014年1月28日 │

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