教育・学生生活

就学支援

就学支援金(本科1~3年生対象)

福井県独自の就学支援事業(令和6年4月から適用開始)

 概要

 福井県独自の修学支援事業が、令和6年4月から適用開始予定です。
 詳しくは、こちらのリーフレットをご参照ください。

高等学校等就学支援金制度(国の現行の制度)

 概要

 高等学校等就学支援金(就学支援金)とは、授業料に充てるための返済の必要のない支援金です。各家庭の収入状況によって支給額が変わり、支給期間は原則36カ月です。
 また就学支援金は、保護者や学生が直接受け取るのではなく、国から学校が受け取り、授業料に充当します。
 授業料と就学支援額の差額分については、保護者・学生に納入していただくことになります。

 就学支援金に関する詳細な内容については、文部科学省や高専機構が作成したリーフレットをご参照ください。   

 支給対象となる要件
所得基準※
(親権者合算額)
就学支援金支給額 授業料納入額
30万4,200円以上 月額0円(支給なし) 月額19,550円
15万4,500円以上~30万4,200円未満 月額9,900円 月額9,650円
0円(非課税)~15万4,500円未満 月額19,550円 月額0円

※市町村税の課税標準額×6%―市町村民税の調整控除の額(指定都市の場合は、[調整控除額]×3/4)

申請手続きについて

4月申請(新入生のみ)(令和5年4月~6月分・令和3年の所得により判定)

新入生は、申請の有無に関わらず全員が「高等学校等就学支援金オンライン申請システム(e-Shien)にて令和5年3月27日(月)~4月7日(金)の期間に手続きを行ってください。
明らかに所得基準を超過している等により就学支援金を申請しない方も、e-Shienでの手続(意向確認)が必要です。
e-Shienへのアクセス・申請方法については、以下の申請者向けマニュアルをご参照ください。

7月申請(1~3年生)(令和5年7月~令和6年6月分・令和4年の所得により判定)

申請・受給の有無に関わらず、1~3年生は全員手続きを行ってください。(※支給満了の方、休学中の方を除く)。
申請期間:令和5年7月14日(金)~7月19日(水)

保護者等の変更や収入の修正申告があった場合

離婚・死別、養子縁組等による保護者等の変更があった場合もしくは収入の修正申告や税額の更生があった場合には、
収入状況届出書等を提出して頂く必要がありますので、速やかに学生課学生生活係までお申し出ください。

高等学校等家計急変就学支援金

就学支援金を受給していない方、または授業料満額を受給されていない方で、保護者等の疾病・負傷や自己の責めに帰すべき理由によらない離職などやむを得ない理由により、収入が激減した世帯を対象とする制度です。詳細な内容については、下記のリーフレットをご参照ください。

学び直し支援金

高等学校等を退学または転学の経験があり、高等学校等に在学した期間が通算して36カ月を超えるものについて、就学支援金に該当する額を授業料に充当することで、保護者の授業料納付の負担を軽くする制度です。最大12カ月まで支給されます。詳細は、下記リーフレットをご参照ください。

入学料免除(本科1年生(新入生)対象)

次に該当する特別な事由により、入学料の納付が著しく困難であると認められる者
 入学前1年以内において、学資負担者が死亡した場合又は、入学者若しくは学資負担者が風水害等の災害を受けた場合

 提出書類:学生課学生生活係の窓口で配布
 提出期限:令和6年3月25日(月)17時

入学料徴収猶予(本科1年生(新入生)対象)

次の1又は2に該当する事情があると認められる者
 1.経済的理由によって納付期限までに納付が困難であり、かつ学業優秀と認められる場合
 2.入学前1年以内において、学資負担者が死亡した場合又は、入学者若しくは学資負担者が風水害等の災害を受け、入学料の納付期限までに納付が困難であると認められる場合

 提出書類:学生課学生生活係の窓口で配布
 提出期限:令和6年3月25日(月)17時

 

高等教育の修学支援制度(本科4.5年生および専攻科生対象)

福井県独自の多子世帯の県内大学等授業料減免制度(令和6年4月から適用開始)

 概要

 福井県独自の授業料減免制度が、令和6年4月から適用開始予定です。
 詳しくは、こちらのリーフレットをご参照ください。

高等教育の修学支援制度について

概要

令和2年度から開始された国の修学支援制度です。

日本学生支援機構(JASSO)給付奨学金と入学料・授業料免除は対象者要件が同じであり、基本的にはセットとして扱われます。
申請は、給付奨学金と授業料等減免をそれぞれで行う必要があります。日本学生支援機構の判定基準を基に、授業料の減免も行われます。

申請手続きについて

手続きは、以下の手順でおこないます。
高等教育の修学支援制度(授業料減免+JASSO給付奨学金制度)を希望する学生は①の授業料等減免の申請が必要です。
①を提出した学生に対し②の案内を行います。

①令和6年度前期分授業料等の減免について

   対象学年:令和6年度本科4年生、5年生、専攻科1年生、2年生
   提出書類:授業料・入学料徴収猶予申請書(記入例はこちらをご確認ください。)
   提出締切:令和6年度専攻科1年生 令和6年3月15日(金)17時
        令和6年度本科4年生、5年生、専攻科2年生 令和6年4月10日(水)17時

 

 令和5年度後期分授業料等の減免について

   対象学年:令和5年度本科4年生、5年生、専攻科1年生、2年生
   提出書類:後期授業料徴収猶予申請書(記入例はこちらをご確認ください。)
   提出締切:令和5年10月2日(月)17時

※学年によって提出締切が異なっていますので注意してください。
※本申請書の提出をもって、授業料免除額が決定するまでの期間、授業料(専攻科1年生については入学料も含む)の徴収を猶予します。

②日本学生支援機構(JASSO)給付奨学金の申請について

   1.下書き書類の提出し、学生課学生生活係でユーザID、パスワードを受け取る
   2.スカラネットにアクセスし、登録を行う。(受付番号の取得)
   3.学生生活係に書類を提出
     一次申請及び提出締切:令和5年5月26日(金)17時
     二次申請及び提出締切:令和5年10月23日(月)17時

   4.日本学生支援機構(JASSO)にマイナンバーを提出
   5.家計基準等により、日本学生支援機構が採用者の決定及び給付額(区分Ⅰ~Ⅲ)を決定します。

対象世帯

収入については、提出されたマイナンバーにより、2021年(1月1日~12月31日)の収入に基づく2022年度住民税情報により算出された支給算定基準額が
下表に該当するか判定します。(二次採用(秋))では2022年(1月1日~12月31日)の収入に基づく2023年度住民税情報で判定されます。【2023年度の場合】

支援区分 収入基準
第Ⅰ区分 本人と生計維持者の市町村税所得割が非課税であること
第Ⅱ区分 本人と生計維持者の支給算定基準額の合計が100円以上25,600円未満であること
第Ⅲ区分 本人と生計維持者の支給算定基準額の合計が25,600円以上51,300円未満であること

給付月額

区分 国公立
自宅通学 自宅外通学
高等専門学校

第Ⅰ区分

17,500円
(25,800円)
34,200円

第Ⅱ区分

11,700円
(17,200円)
22,800円

第Ⅲ区分

5,900円
(8,600円)
11,400円

※( )内は生活保護世帯(扶助の種類は不問)及び進学(進級後)も児童養護施設等から通学する場合の金額です。

授業料減免額(年額)

JASSOからの判定に基づき、入学料(専攻科1年生のみ)及び授業料の減免が行われます。

世帯の所得金額に基づく区分 国公立
入学金(専攻科1年生) 授業料
高等専門学校 第Ⅰ区分(全額免除) 84,600円 234,600円
第Ⅱ区分(2/3減免) 56,400円 156,400円
第Ⅲ区分(1/3減免) 28,200円 78,200円

前期授業料は、2021年(1月1日~12月31日)の収入に基づく2022年度住民税情報により算出された区分に基づき減免が行われます。
後期授業料は、2022年(1月1日~12月31日)の収入に基づく2023年度住民税情報により算出された区分に基づき減免が行われます。【2023年度の場合】

予約採用(本科3年生対象)

現3年生が申込み可能です。(4年生進級が条件です。)
学力基準および家計基準で審査を行い、採用された場合は、4年生に進級後、採用区分に応じて、給付奨学金の受給と授業料減免が適用されます。

給付奨学生採用後の手続き

1.適格認定(家計)

給付奨学金の受給期間中、毎年、JASSOが家計基準による支援区分の見直しを行います。
※確認の結果、10月から奨学金の支給が止まったり、支給額が変わることがあります。

2.適格認定(学業成績等)

学年末に学業成績などの基準により判定が行われ、その結果を本校からJASSOに報告します。
次のいずれかに該当する場合には、奨学金が打ち切られます。
1.退学・除籍・停学(無期限又は3か月以上)の処分を受けた場合
2.学業成績基準の「廃止」のいずれかに該当した場合。

3.在籍報告

在籍状況や通学形態等について、定期的(毎年4月、10月)にインターネット(スカラネット・パーソナル)を通じて、JASSO報告する必要があります。
期限までに報告がないときは、給付奨学金が止まります。

4.給付奨学金継続願の提出

給付奨学金の継続を希望するかどうかを毎年1回、インターネット(スカラネット・パーソナル)を通じて、JASSO報告する必要があります。
期限までに報告がないときは、給付奨学金が止まります。

詳しくは、日本学生支援機構ホームページをご確認ください。

各種奨学金

Ⅰ.日本学生支援機構(JASSO)貸与奨学金

この奨学金には、大きく分けて貸与型第一種奨学金(無利子)、貸与型第二種奨学金(有利子)があります。
貸与奨学金(第一種、第二種とも)は、在学中に申請する在学採用において申請が可能です。

a.貸与型第一種奨学金(無利子)

<対象学年>

高専全学年(本科1~5年生及び専攻科生)

学年 通学方法 貸与月額 最高月額
本科1~3 自宅 10,000円 21,000円
自宅外 10,000円 22,500円
本科4・5、専攻科生 自宅 20,000円 30,000円 45,000円
自宅外 20,000円 30,000円 40,000円 51,000円
【定期採用選考過程】

1.日本学生支援機構から本校への通知
2.学生生活係から奨学生募集のお知らせ(全学生Team等)
3.書類の提出後、オンラインにて登録を行う
4.オンライン登録後、日本学生支援機構に郵送(簡易書留)でマイナンバーを提出
5.日本学生支援機構選考ソフトによる選考順位、採用者の決定
6.採用決定の通知、奨学生証の交付

令和5年度第一種定期採用分学内申請締切 令和5年5月26日(金)

b.貸与型第二種奨学金(有利子)

<対象学年>

本科4、5年生および専攻科生

<区分>

月額2万~12万円から希望の額を選択できます(1万円刻み)。

【登録及び選考過程】

1.日本学生支援機構から本校への通知(4月初め)
2.学生生活係から奨学生募集のお知らせ(掲示板、担任への募集依頼)
3.書類の提出後、コンピュータ登録を行う
4.コンピュータ登録後、日本学生支援機構にマイナンバーを提出
5.日本学生支援機構選考ソフトによる選考順位、採用者の決定
6.採用決定の通知、奨学生証の交付

令和5年度第二種定期採用分学内申請締切 令和5年5月26日(金)

 

Ⅱ.その他(学校に募集通知が届いたもの)

越前市奨学金

令和6年度越前市奨学生の募集について
令和6年度分学内申請締切 令和6年3月1日(金)
越前市ホームページはこちらから

鯖江市奨学金

令和6年度鯖江市奨学生の募集について
令和6年度分学内申請締切 令和6年3月1日(金)
鯖江市ホームページはこちらから

フィックスターズ奨学金

2024年度フィックスターズ奨学金奨学生の募集について
2024年度分学内申請締切 令和6年1月31日(水)
株式会社フィックスターズホームページはこちらから

本庄国際奨学財団奨学金

2024年度本庄国際奨学財団奨学生の募集について
2024年度分学内申請締切 令和6年2月29日(木)
本庄国際奨学財団ホームページはこちらから

大堀秀夫記念育英財団奨学金

2024年度大堀秀夫記念育英財団奨学生の募集について
2024年度分学内申請締切 令和6年1月31日(水)
大堀秀夫記念育英財団ホームページはこちらから

コマツ就学支援一時金

令和5年度コマツ就学支援一時金の募集について
令和5年度分学内申請締切 令和6年1月16日(火)

アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金

2024年度アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学生の募集について
令和6年度分学内申請締切 令和6年1月31日(水)
公益財団法人がんの子どもを守る会ホームページはこちらから

交通遺児育英会奨学金

2024年度交通遺児育英会奨学生の募集について
令和6年度分学内申請締切 令和6年1月12日(金)
交通遺児育英会ホームページはこちらから

アイコム電子通信工学振興財団奨学金

2024年度アイコム電子通信工学振興財団奨学生の募集について
2024年度分学内申請締切 令和5年11月30日(木)

若築建設奨学金

2024年度若築建設奨学生の募集について
2024年度分学内申請締切 令和5年11月30日(木)

天野工業技術研究所奨学基金

2023年度天野工業技術研究所奨学生の募集について
令和5年度分学内申請締切 令和5年6月5日(月)

ニコン奨学金

2023年ニコン奨学金奨学生の募集について
令和5年度分学内申請締切 令和5年6月5日(月)

川村育英会奨学金

2023年度川村育英会奨学生の募集について
令和5年度分学内申請締切 令和5年6月5日(月)
川村育英会ホームページはこちらから

福井県奨学金(貸与)

福井県奨学金制度のご案内【高校在学採用】
令和5年度分学内申請締切 令和5年5月31日(水)
福井県ホームページはこちらから

上田記念財団奨学金(追加募集)

2023年度一般財団法人上田記念財団奨学金奨学生の追加募集について
令和5年度分学内申請締切 令和5年5月22日(月)

関育英奨学会奨学金

2023年度関育英会奨学生の募集について
令和5年度分学内申請締切 令和5年5月22日(月)
関育英奨学会ホームページはこちらから

北野財団奨学金

2023年度北野財団奨学生の募集について
令和5年度分学内申請締切 令和5年4月25日(火)
北野財団ホームページはこちらから

日本国土開発未来研究財団奨学金

2023年度日本国土開発未来研究財団奨学生の募集について
令和5年度分学内申請締切 令和5年4月25日(火)
日本国土開発未来研究財団ホームページはこちらから

三谷奨学会奨学金

2023年度三谷奨学会奨学生の募集について
令和5年度分学内申請締切 令和5年4月24日(月)
三谷奨学会のホームページはこちらから

朝鮮奨学会奨学金

2023年度公益財団法人朝鮮奨学会奨学生の募集について
令和5年度分学内申請締切 令和5年4月25日(火)
朝鮮奨学会のホームページはこちらから

 

ウシオ財団奨学基金

公益財団法人上田記念財団奨学金奨学生候補者の募集について
申請資格のある学生に、個別に連絡します。

 

※ この他にも、地方公共団体、民間団体等の奨学制度があります。各々の団体にお問い合わせください。

Ⅲ.学内奨学金(福井工業高等専門学校奨学奨励金)

家庭の経済理由により学費の支弁が困難な者に交付します。年額8万円で、交付人数は5名程度です。
奨励金は返還を要せず、他奨学金との併給が可能です。
令和5年度二次募集申請締切 令和5年8月9日(水)
・令和5年度教育後援会奨学奨励金交付希望学生の募集について
・知っていますか?後援会奨学奨励金
・知っていますか?後援会研究奨励金

Ⅳ.国の教育ローン(日本政策金融公庫)

在学中にかかる費用を対象とした公的な融資制度(有利子)であり、随時申込みが可能です。
学校を通さず、直接お申込みください。
詳しくは日本政策金融公庫HP(https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html)をご確認ください。