地域連携テクノセンターからのお知らせ

教員向けものづくりワークショップを開催

 3月7日(木)、大会議室において教員向け「ものづくりワークショップ」を開催しました。
 これは、国立高専機構の平成24年度企業技術者等活用プログラム「地域の匠を活用した科学クラブの共同教育」事業の一環として地域連携テクノセンターが企画したもので、若手教員ら16名が参加し、本校機械工学科OBである(株)ミュージケーション代表取締役社長の朝尾太一氏を講師とした「半径1mからのイノベーション」と題した講演会及びワークショップを実施しました。
 ワークショップでは、2人1組となり、スタンフォード大学d.schoolの「未来の名札」を教材に、デザイン思考についてEmpathize(共感)、Define(問題設定)、Ideate(発想を広げる)、Prototype(試作)、Test(検証)の5ステップを体験しました。
 参加者は、アイデアを基に紙やハサミなどを使って名札を試作し、講師からの「日本人は最初から細部まで作り込みがちだが作り込まずにラフに作ること」「パートナーが意識していない問題点もインタビューで引き出すこと」という指示に苦戦しながら作業を行うなど、新たに体験する『デザイン思考』に触発され、学生指導への取り込み方等について熱い議論が交わされました。

 

│ 2013年3月7日 │

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