「自主探究」に関する講演会を開催
令和6年1月31日(水)15時より、八戸高専総合科学教育科教授の中村美道先生を講師にお迎えし、八戸高専で全学的に実施している「自主探究活動(Self-Directed Research)」の取組みについてご講演いただきました。
八戸高専では平成27年度より4学期制が導入されており、その秋学期(現在は冬学期の午後)の時間を利用して、学生の問題解決力を高める目的で自主探究活動が実施されています。高学年の学生がファシリテーターとなって下級生をサポートする仕組み(FH)や国際自主探究活動、1分間のショートプレゼンテーション、体育館でのポスター発表など、参考となる貴重な取組みを披露いただきました。
会場からは、カリキュラム上の工夫点や予算措置など具体的な質問も出されましたが、中村先生からは一つ一つ丁寧なお答えをいただき、予定時間をかなり超過しての講演会となりました。
自主探究についての思いを語る中村先生