福井高専読書週間で「ミニ・ビブリオバトル」を開催しました
福井高専図書館では、「福井高専読書週間」の関連イベントとして、11月13日(木)に「ミニ・ビブリオバトル」を開催しました。
ビブリオバトルとは、発表参加者(バトラー)自身がおもしろいと思った本を紹介し、観覧者を含めた会場全員による投票により、一番読みたくなった本を決める書評会のことです。
公式ルールでの紹介時間は5分間ですが、本校では「ミニ・ビブリオバトル」として3分間に設定しています。
バトラーは2~4年の学生計4名。
自身がお勧めする本(推し本📚💕)について、経験談を交えて熱く語りました。
自分が辛い時期を支えてくれた本や、読む年代や時代背景によって感じ方が異なる本などが紹介されました。
紹介後の質疑応答では、“推し本”を深堀りする会場からの質問に悩みながらも、時にジェスチャーを交えて回答するバトラーの様子が見られ、会場全員が新しい本との出会いを楽しんでいました。
今回のチャンプ本は『モモ』に決定しました。
今回紹介された本の一覧(タイトル・著者)
- 『他人の顔』 安部 公房
- 『暗闇の非行少年たち』 松村 涼哉
- 『キリンに雷が落ちてどうする : 少し考える日々』品田 遊
- 『モモ』 ミヒャエル・エンデ作、大島かおり訳




紹介本への思いを語るバトラー
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