第29回全国高等専門学校プログラミングコンテストに出場しました
平成30年10月27日(土)から28日(日)徳島県の「アスティとくしま」において、第29回全国高等専門学校プログラミングコンテストが開催されました。パソコン等で実行可能なソフトウェア環境のもとで、福井高専の学生たちが以下の3部門で競い合い活躍しました。
(1)課題部門 「ICT を活用した地域活性化」をテーマにした作品
福井高専はAIを使った鯖江市の観光支援のアプリケーション「サバ×サバ」を開発、実装をしてプレゼンテーションをしました。結果は最優秀賞、優秀賞に次ぐ特別賞を獲得することができ、全国でベスト3に入ることができました。
(2)自由部門 自由なテーマで独創的な作品
福井高専は身振り手振りによる入力で簡単にロボットを動かすことで、プログラミングを学習するためのシステム「ポーズでプログラミング」を開発、実装をしてプレゼンテーションをしました。結果は敢闘賞でしたが、学生の投票による学生賞を獲得し、さらに後述するHIT2018では学生部門で大賞、NICT賞をいただきました。
さらにHIT2018 (Hokuriku Innovation Trial 2018)に福井高専の課題部門、自由部門が出場しました。
この大会はICTを利活用した技術・商品・サービスのアイデア、ビジネスプラン、ビジネスモデルを発掘し、発表会を行うものです。
ここで、福井高専の自由部門が専攻科生とともに発表した「Popro子どもたちよ体を動かせ」がキャンパス部門優秀賞と起業家甲子園挑戦権を得ることができました。
(3)競技部門 与えられたルールによる対抗戦
今年の競技部門では、マス目に区切られたフィールド上で、いかに多くの陣地を占有できるかを競う陣取りゲーム形式の対抗戦「巡りマス」というルールでプログラミングを競い合いました。福井高専は大健闘をし、予選リーグ、準々決勝を勝ち上がり、準決勝まで進出しました。準決勝で敗れてしまいましたが、3位という結果を得ることができました。