お知らせ

第8回関数グラフアートカンファレンスを開催しました

8月22日、東京理科大学・神楽坂キャンパスにおいて、「第8回関数グラフアートカンファレンス」を開催しました。このカンファレンスは、2014年の「関数グラフアート全国コンテスト」における優秀作品の発表会で、本校の数学科・応用数学科が事務局となり全国の数学教員・教育関係者で運営委員会を設けて実施しています。

作品は、グラフ電卓や図形ソフトや表計算ソフトを用い、数十から百近くの数式を使用して、数週間の時間をかけて制作されているものです。

当日は優秀作品16点の中から7点の口頭発表及び14点のポスター発表があり、制作者自身がその特徴や数学的な工夫、アートとしての完成度などについて発表を行いました。発表会後、参加した生徒・学生・教員・保護者約50名による投票を行ない、最優秀作品に、福井高専4年上村君の「眠る羊」、同2年杉森君の「俺の季節」などが、また、特別賞に福井高専3年の南後さんらが選ばれました。

発表では、なにげない曲線が実は複雑な数式を用いて表現されていることに驚き、素材の選び方や数式の用い方に生徒・学生の創造性が感じられました。

│ 2015年9月2日 │

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