「クラフテックラボ」4期生第2段階の中間発表会を開催
令和7年9月28日(日)、福井高専クラフテックラボ第4期生による第2段階の中間発表会が開催されました。本発表会では、
福井大学教育学部 栗原 一嘉先生、越前市教育委員会事務局学校教育課参事 田中 梨絵氏、伝統工芸を支える小柳箪笥
伝統工芸士 小柳 範和氏、株式会社五十嵐製紙伝統工芸士 五十嵐 匡美氏、地元企業より武生特殊鋼材株式会社 坪川 翼氏を
審査員にお迎えし、受講生たちがこれまでの研究成果を発表しました。
最優秀賞には、中学1年生の宮﨑唯果さんによる「地球儀上でISSの軌道を描く模型システム-見てわかる宇宙ステーションの旅-」
が選ばれました。優秀研究賞には、中学2年生の牧田礼望さんが発表した「地元の廃棄カニ殻と越前和紙を融合した和紙製育苗
ポットの開発」が選ばれました。両名は11月開催のサイエンスカンファレンス2025への出場権を獲得しました。
そのほかにも、手書き文字を再現する「鉛筆で物を書くロボットアーム」や福井の伝統工芸と先端技術を融合させた「越前焼の
魅力を伝えて広げる!デジタルデザインシステムと3D表現の挑戦」など、ユニークなアイデアが多数披露されました。
発表を終えた受講生には、福井高専長谷川校長より「ジュニアドクター福井高専」の称号授与証が授与され、今後のさらなる
活躍が期待されます。
発表会テーマ:令和7年9月28日発表会テーマ
- 地球儀上でISSの軌道を描く模型システム
- 地元の廃棄カニ殻と越前和紙を融合した和紙製育苗 ポットの開発
- 「ジュニアドクター福井高専」称号証授与
- 長谷川校長、審査員と受講生
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