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教育・人材育成でKDDI、jig.jp、エル・コミュニティと包括的連携協定を締結しました

 福井高専は、グローバル化や情報社会に対応可能な地域人財の育成を目的として、令和元年10月8日に、通信大手のKDDI株式会社、鯖江市内に拠点を持つソフトウエア開発の株式会社jig.jp、子ども向けプログラミング教育などを推進するNPO法人エル・コミュニティと包括的連携協定を締結しました。協定締結式では、株式会社jig.jpの福野会長のほか、福井高専の田村校長、KDDI株式会社の松野副本部長、NPO法人エル・コミュニティの竹部代表が署名しました。

 主な協定内容として①福井高専における先端技術教育と研究、②地域のイノベーション人財及び起業家人財の育成、③社会課題解決のためのPBL(Project Based Learning)推進、④グローバル化の推進の4つを掲げています。今後は、四者相互の人的・知的資源を活用した教育活動の推進などにより、地域活性化につなげて参ります。

 また、同日に福井高専未来戦略会議「キックオフ会議」を開催し、田村校長から、改革のテーマとして「学生の自立・自律」を据えることが宣言され、教育の質向上などの個別テーマについて活発な議論が行われました。同会議には、令和元年7月29日付けで、福井高専未来戦略アドバイザーとして委嘱された、福野会長、松野副本部長、竹部代表も加わっています。

写真_包括的連携に関する協定締結式

協定を結んだ(左から)株式会社jig.jp福野会長、福井高専 田村校長、 KDDI株式会社 松野副本部長、NPO法人エル・コミュニティ 竹部代表

│ 2019年10月23日 │

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