おもちゃづくりから学ぶサイエンス

令和4 年7月23日（土）に、北郷まちづくり会館(勝山市)にて出前授業「おもちゃづくりから学ぶサイエンス」を実施しました。
「ストロー飛行機」と「空気砲」の２つのテーマを実施しました。「ストロー飛行機」では、細長く切り取った工作用紙で輪を２つ作り、その２つの輪をストローに貼り付け、飛行機の翼としました。さらに、重りの役割をするクリップをストロー先端に取り付けて飛行機を完成させ、翼や重りの調整を親子で考えて、その飛行距離を競いました。

「空気砲」とは、あらかじめ穴をあけた段ボール箱を外からたたくと、中の空気が穴から勢いよく吐き出されるおもちゃで、スモーキングマシンを用いて可視化した空気が箱から出てくる様子を観察しました。箱に空ける穴の形状を四角や三角などに変化させて飛び出す空気の形状を観察し、なぜそうなるのかを学習しました。また、空き箱で作った的に向かって空気砲を発射する「的当てゲーム」を実施し、参加者は夢中になって的を狙っていました。