学科・専攻科

学位・修了要件・進路

修了要件

本校の専攻科では、修了までに学習教育目標を達成しなければなりません。そのために、クリアしなければならない2つの要件を設けています。

  1. 学則に従い合計62単位以上を修得すること
  2. 本校が定める「環境生産システム工学」教育プログラムの修了要件を満たすこと

さらに、「環境生産システム工学」教育プログラムは、全ての学習・教育目標を達成するために、上記1に加えて次のことを求めています。

(1) 特別研究(Ⅰ・Ⅱ)における研究成果を外部(学会、研究集会、シンポジウム等)へ発表すること
(2) 他専攻の専門展開科目を2単位以上修得すること

なお、本校の開設科目以外に別途大学等で修得した単位は、申請により専攻科における修得単位として認定される場合があります。

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単位の修得と成績の評定

専攻科における単位の修得は、授業科目を履修し、定期試験またはレポート等の提出物による評価の結果、合格とされた場合に単位の修得が認められます。 なお、総授業時間数の1/3を超えて欠席した場合は単位の認定はされません。成績の評価は本科と同様に100点法により評価し、60点以上が合格で単位が与えられ、秀(100点~90点)、優(89点~80点)、良(79点~70点)、可(69点~60点)、不可(59点以下)の5段階で評定されます。特別研究及びインターンシップは、合格又は不合格で評定されます。

学位の取得

本校専攻科は大学改革支援・学位授与機構(学位授与機構)から学士の学位の授与に係る特例の適用認定を受けています。したがって、学位授与機構の認定を受けた科目の単位を指定された数以上に修得し、かつ、学修総まとめ科目の内容に関する審査(学位授与機構による書類審査)に合格すると、学位授与機構に申請を行い、専攻科修了時に学士(工学)の学位を取得できます。これによって、4年生大学の学部卒業と同じ資格となります

専攻科修了後の進路

専攻科修了後は、大学院への進学および大学生と同等の採用枠で就職することができます。

進路指導についても本科生と同様に、担当教員による指導があります。

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