キャリア教育

技術者として成長するためのキャリア形成

1年生は、入学後に1泊2日の合宿研修を行います。様々な体験型イベントを通して、学生同士はもちろん教員ともすぐに打ち解け合い、高専生活で大切な人間関係を築くことができます。

2年生になると、福井高専の卒業生が技術者として活躍している企業を見学します。社会で必要とされている技術を体験するとともに、働いている先輩の姿を見て、自分の将来を意識することができます。

3年生では、1週間かけて各地の現場を巡ります。最初の3日間は現場見学の合間に団体で観光します。4日目に現地で解散し、グループごとに計画を立てて帰って来る自主研修旅行に移ります。

4年生の夏休みは、海外も含めた企業や大学などで2週間程度のインターンシップを行います。実際に活躍している技術者や研究者とともに行動し、技術的な課題に取り組むことで、自分の将来を思い描くことができるようになります。

5年生は、研究室に所属して研究活動を行います。指導教員との議論を重ね、自らの意思で研究を進めることが求められます。1年間の研究を締めくくる卒業研究発表会では、活発な討論が繰り広げられます。研究の成果を学会で発表する場合もあります。