第9回(2012年度)関数グラフアート全国コンテスト・結果発表
作品 | 部門 | 作品名 | 作者名 |
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課題部門 (電卓) | 「アコースティックギター」 | 神田 秀峰(海陽中等教育学校) |
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自由部門 (電卓) | 「鳩」 | 明頓 耕平(福井高専) |
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自由部門 (PC) | 「スペースシャトル」 | 菱川 湧輝 (鈴鹿高専) |
講評
今年は全国から数百点の応募がありましたが、1次選考で59点、2次選考で28点を選出し、3次選考で15点の優秀作品を選定いたしました。例年ですとこの後で「関数グラフアートカンファレンス」を実施し、優秀者によるプレゼンテーションをもとに最優秀作品を選出する運びとなっていました。今年度は諸般の事情で関数グラフアートカンファレンスを夏のT3 Japan年会のときに開催いたしjした。今年度の優秀作品は、制限部門5点、課題部門(干支の巳) 4点、自由部門6点となりました。選考委員からのコメントを各作品の備考欄に記入しました。関数をうまく組み合わせて絵を描くという点ではどの作品もよく考えられています。関数を用いことはなかなか手間ひまのかかることですが、制作者の感想を見ていますと、平行移動や対称移動など移動がし易くなること、好みの形状を表現できたときの喜びなどに満ちあふれていました。また、中学生の作品であってもかなり複雑な関数を用いていることに驚かされました。
本大会の入賞作品または応募作品については、全国コンテスト実行委員会の下記ホームページあるいはポスターにて公開させていただくことがあります。また、今大会の講評その他についてもこのホームページ等を通じてお知らせいたします。
http://www.ge.fukui-nct.ac.jp/~math/graph_art/
次回大会についてのご意見等もお寄せください。この大会を支えて頂きました各方面の皆さまに感謝いたします。
福井工業高等専門学校 坪川武弘