第12回(2015年度)関数グラフアート全国コンテスト・結果発表
第12回関数グラフアート全国コンテスト審査結果について
2015年度の関数グラフアート全国コンテストの結果をご報告いたします。今年度はこのコンテストに約1300名の参加がありました。2月初旬に1次審査を行い各校から選抜された作品の中から25作品を選びました。そのあと2月末に2次審査を行いました。その結果11作品を優秀賞として、4作品を優良賞として選びました。各部門別に選出された作品とその製作された方のお名前は別表(2015年度優秀作品)の通りとなっております。
今年度は中学生の応募が500作品を越えました。また、PCを用いた作品が半数以上となりました。PC上のソフトウェアも多岐にわたりフリーで利用できるものを用いた作品も増えています。
制限部門は、y=f(x) 型の関数を用いた作品、課題部門は今年の干支の「申 (さる)」をテーマとした作品、自由部門は用いる関数の種類に制限がない作品となっています。
1次審査で選出されました作品を含めて、各賞を受賞した作品について、製作者の皆さんの豊かな感性、優れた数学的な力、芸術性の高さを評価したいと思います。また、ご指導いただいた先生方にもこの場を借りて敬意とお礼を述べたいと思います。
今回の優秀作品、優良作品はこの夏 (8月27日) 開催予定の「関数グラフアートカンファレンス」の場で表彰したいと考えています。またこの場で、製作者にプレゼンテーションをお願いすることを計画しています。最優秀作品はこのプレゼンテーションをもとに全参加者で選考を行う予定です。
優秀作品の制作者の方への参加依頼は後日郵送いたします。
関数グラフアートカンファレンスに関しては以下の日程と会場となります。
- 日時 2016年8月27日(土) 12時45分~15時
- 会場 東京理科大学
2016年3月
関数グラフアート全国コンテスト運営委員会
福井高専数学科・応用数学科