第6回(2009年度)関数グラフアート全国コンテスト・結果発表
作品 | 部門 | 作品名 | 作者名 |
---|---|---|---|
課題部門 (電卓) | 「一休さんの虎退治」 | 萩澤 さくら (石川高専) | |
制限部門 (電卓) | 「居合い斬り」 | 松陰 高大 (福井高専) | |
自由部門 (PC) | 「グラフの安土城」 | 河村 進太郎 (海陽中等) |
講評
2009年度実施の第6回関数グラフアート全国コンテストは、1000名を超える参加者を得ました。今回の全国コンテストに参加された学生、生徒の皆さんに感謝したいと思います。また、校内やクラス内での選考等いろいろご尽力いただいた教職員の皆さんにも厚くお礼申し上げます。
全国コンテストの本審査には、各校・各クラスから選ばれた120作品の出品がありました。その中の38作品が、1次審査を通過して2次審査に付されました。全国実行委員会の審査員による2次審査の結果、優秀作品には別紙カンファレンス資料のように14作品が選ばれました。その制作者の生徒と学生さんを3月12日に東京都内に招待し、第3回関数グラフアートカンファレンスを開催しました。その場で各作品の制作意図と工夫点を紹介してもらいました。その発表を聞き、3名の最優秀作品を選定しました。最優秀作品には石川高専2年の荻澤さくらさんによる「一休さんの虎退治」、福井高専3年の松陰高大君による「居合い斬り」、海陽中学3年の河村進太郎君による「グラフの安土城」が選ばれました。更に、1次審査を通過した作品を佳作として23作品が選ばれました。入賞した作品はどれも、本大会が目指す「アイデア、芸術性、関数の使い方の巧みさ」が十分に発揮された見事なものになっています。
本大会の入賞作品または応募作品については、全国コンテスト実行委員会の下記ホームページにて公開させていただくことがあります。また、今大会の講評その他についてもこのホームページ等を通じてお知らせいたします。
http://www.ge.fukui-nct.ac.jp/~math/graph_art/
次回大会についてのご意見等もお寄せください。この大会を支えて頂きました各方面の皆さまに感謝いたします。
福井工業高等専門学校 坪川武弘