関数グラフアート

第20回(2023年度)関数グラフアート全国コンテスト・実施要項

第20回(2023)関数グラフアート全国コンテスト実施要項

関数のグラフや、数式で表される曲線を用いて、絵を描いてください。グラフ電卓やPC、タブレット、スマートフォンで制作された作品を、それぞれ次の4部門で募集する予定です。

制限部門 y = f(x) 型の関数を用いて描いた作品であること(媒介変数型、極座標型を用いない)。独立変数以外の文字定数は用いない。
課題部門 使用する関数の個数は自由だが、与えられたテーマに関係する作品であること。文字定数も自由に用いてよい。再描画するときに他のファイルを読み込む場合は、そのファイル名と再描画の手順を明示すること。
 課題テーマ:辰・龍・竜・たつ(干支の辰年)
自由部門 使用する関数の個数や種類には特に制限を設けずに、自由に描いた作品。文字定数も自由に用いてよい。再描画するときに他のファイルを読み込む場合は、そのファイル名と再描画の手順を明示すること。
*近年、desmos の max や min 関数を用いた論理演算を使用している作品が多く なっています。これらを用いているか、用いていないかで部門分け等する場合があります。
エキシビジョン 数式を用いた作品であれば、動画的な作品、以上の3部門では分類できない作品なども応募可能とします。

(注意1)エキシビジョン部門以外は動画的な作品は審査の対象外とします。(完成した静止画のみでの審査)
(注意2)キャラクター、ロゴマーク等は審査の対象外とします。
(注意3)どの部門もpen機能などでの手書きは審査の対象外とします。すべて関数や数式を用いて描いてください。
(注意4)未発表の作品を原則とします。同様のコンテストへの重複応募の場合、他コンテストで入選した作品は応募を辞退していただきます。また、本コンテストで入選した場合は、他コンテスト応募を辞退してください。

大会実行委員長 : 秋山 仁(東海大学)

実行委員: 坪川武弘(日本数学教育学会)
: 中澤房紀 (株式会社ナオコ)
: 勢子公男(東京理科大学)
: 杉山真澄
: 氏家亮子
: 井之上和代 (福井工業高等専門学校)

大会事務局

住所 〒916-8507 福井県鯖江市下司町 福井工業高等専門学校 数学科・応用数学科
担当 井之上和代 k-inoue@fukui-nct.ac.jp
電話番号 0778-62-8226 (福井高専 井之上研究室 直通)

〜応募について〜

  • 応募資格 特になし。

  • 応募形式 制作に使用したデバイス(グラフ電卓、PCやタブレット、スマートフォン)、ソフトウェアやアプリに原則として制限はありません。
    応募作品1つ1つにつき
      ① 数式を用いていることが確認できる(最重要)
      ② 完成作品が確認できる(スクリーンショット可)
    を確認します。以上が確認できる作品であれば応募可能です。また、以下も審査対象です。
      ③ 作品紹介(応募用紙に完成作品画面のコピー・作品タイトル・作者名と合わせて、用いた数式の種類と個数、作者の工夫した点、アピールしたい点、感想などを書き込んでください。応募用紙のダウンロードはこちらから。2023application_form

    使用したデバイスやソフトに応じて、以上①〜③に該当するものを揃えてくださ い。デバイスごとの応募形式の例は募集要項を参照してください。

  • 応募方法 
    学校・団体応募の場合
    学内や団体で選考して、代表作品を応募してください。学内や団体での選考方法は自由です。「第20回関数グラフアートコンテスト応募フォーム」
    https://forms.office.com/r/u0A5XxfzTf
    からお申し込みください。応募が確認できましたら、制作に使用したデバイスやソフトウェアに応じたデータの送付方法について事務局よりご案内します。
    詳しくは、募集要項をご覧ください。

    一般の方の応募の場合 直接事務局までメール等でご連絡ください。

  • 著作権 入賞作品の著作権は作者に帰属するものとしますが、使用に関しては運営委員会の判断で認めることがあります。
  • 締め切り 2024年(令和6年)1月31日(水)

  • 応募先 〒916-8507 福井県鯖江市下司町 福井工業高等専門学校 数学科『第20回グラフアート全国コンテスト運営委員会事務局』
  • 審査について
1次審査(事務局) 部門ごとに優秀作品候補を選考します。審査は作品の芸術性・数式の用い方の巧みさ・全体のアイデアの3つを観点として行います。 参加校から少なくとも1点の作品を選ぶように配慮します。
2次審査(審査委員会) 2024年(令和6年)2月中旬
1次審査通過作品の中から、優秀作品を選考します。
2次審査の審査委員は、大会実行委員長、運営委員会、委嘱委員等で構成します。
2024年3月中旬に、結果を公表します。
3次審査(グラフアートカンファレンス) 2024年(令和6年)8月ごろ *対面形式で実施予定
2次審査において優秀作品となった作品について、制作者による発表会(グラフアートカンファレンス)を開催します。そのプレゼンテーションにもとづき最優秀賞、特別賞等の作品を選考します。カンファレンスはビデオ等での発表も可能です。
表彰 2024年(令和6年)8月ごろ
グラフアートカンファレンスにて、最優秀作品等の作者を表彰します。
選ばれた作品はインターネットその他各種出版物において世界に公表します。
(作者の学校へ表彰状などをお送りし、各学校で表彰式をお願いする場合があります。)
その他

3次審査については、開催形式を検討中です。
第17回は新型コロナウィルス感染拡大により中止し、2次審査の結果で表彰をしました。また、第18回、19回はオンラインで開催いたしました。
第20回は対面形式で実施することを計画しています。

応募部門が不明の場合は、事務局にご相談ください


第20回大会ポスター

*ポスターをご希望の方は、事務局へご連絡ください。郵送させていただきます。

 

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